IT企業などで働くSEは勤務時間が長く、残業があることも珍しくない。そのため長時間パソコンに向かうこと目などの身体のトラブルが現れたり、十分な睡眠時間を確保出できなかったりする。さらに食生活が乱れて、健康を害することもあるのだ。忙しいSEにとって健康管理は大きな課題となっている。
IT関連のSEが職場でできる健康対策は姿勢を正して仕事をすることと、目のストレッチをすることが挙げられる。姿勢を正せば目とパソコンの距離が一定に保たれ、目が疲れにくくなる。また目の負担になるブルーライトをモロに受けるのを防げるのだ。姿勢が悪いと首が疲れたり、肩こりの原因にもなる。身体の様々なトラブルを防ぐためにも、作業をするときには正しい姿勢をすることが大切だ。さらに目のストレッチをして、凝り固まった目元を休めよう。目の周りのツボを押してみたり、目を回して周りの筋肉をほぐすのだ。これだけでも目の疲れが取れ、ピントが合って作業しやすくなる。
忙しくて十分な睡眠時間が確保できないときには、小まめに睡眠を取るように心掛けることが大切だ。休憩時間に少し仮眠をしたり、眠れないときには目を閉じたりするだけでも身体は休まると言われている。残業で夜遅くに帰宅しても湯船に浸かり、身体をリラックスさせてから睡眠をすれば深い眠りにつくことができるだろう。自分がどうしたらしっかり寝ることができるのか考え、自分なりに工夫することが大切だ。食生活が乱れているときには、積極的に野菜を摂るようにしよう。いつもの食事にサラダを加えたり、野菜ジュースを追加したりして栄養バランスを整えよう。